凍結トラブルの画像

凍結トラブル

管理会社を運営していると、よくあるトラブルに『凍結事故』があります。
どこでトラブルが起きるのか、順を追ってご説明します。

雪国では普段通り生活していても「蛇口からお湯が出ない!」という事が起きます。
小学校で習った「水は0℃で凍る」という現象を生活で体験する事ができます。
氷は「解氷作業」によって溶かされるのですが、これを業者さんにやってもらうと数万円かかり、この費用を誰が払うかで揉めます。

入居者さんは「建物の断熱性が悪いし、凍結防止の設備も無いから凍った。前の家では凍った事が無い。」と主張します。
家主さんは「今まで住んできた方は凍らせた事がないし、建物に壊れている部分も無いから、使い方の問題だ。」と主張します。
さて、どちらの言い分が正しいのでしょう?

この場合、入居者さんが不利になりがちです。
その大きな理由は「善良な管理者の注意義務」というものがあるからです。
これは「常識の範囲で壊れない様に注意して使用しなさい。」という入居者さんに対する義務です。
怒られる事を覚悟の上で言葉にしますが「常識が無いと負け」ます。

さて、では「常識」とは何でしょう?
その地域の人の半数以上の人が知っていたら常識。でないでしょうか。
そうだとしたら、その地域に住んでいる人とは「地元民」の事ですので、凍結に詳しくて当たり前です。そのレベルの知識を要求されます。

お引越しをされたばかりの方には酷な事かと思います。
その為、インターネットでは凍結予防に関する動画が沢山あります。みんな必要としているから、皆が動画を作るのです。

勿論、建物に不具合があったら家主さんが解氷作業代を負担する事になります。
凍結しないように、お互い気をつけましょう。