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事故物件について考える

皆様は事故物件の定義をご存知でしょうか?
「一度、人が住んだら告知義務が無くなる」というのは、過去の定義です。

今は「他殺、自殺もしくは特殊清掃が必要になる死が発覚してから3年以内」とされています。
少し前まで「72時間以内に発見されなかった場合」も定義にありましたが、いつの間にか定義から消えていました。

人の死とは人にとって特別な事ですから、告知義務は様々な側面から重要です。ここをドライにご紹介します。
●まず教えてくれないと気持ち悪いですよね。
 医療従事者や葬儀関係者でない限り、死は慣れない事です。
●家賃が下げられている事が一般的です。
 これは住みたいと思う人が減るので、家賃を下げないと入居してくれない可能性が高まるからです。

以上2点の意味で、これから入居する人は、なるべく何でも告知して欲しいと思います。
しかし、家主さん側からすると逆の立場になります。

●自分のせいでないのに、家賃を下げないと空室のままになってしまう。
●そもそもリフォームや清掃に費用が掛かった。
●自分の建物に悪い噂が立って、今までの付き合いにも影響があった。

以上の様な要素から、なるべく告知しなくて良いならしたくないものです。
なにより事故発生から無期限で告知義務があったのが経営上苦しいものでした。
そこでガイドラインが決められ、冒頭の様になりました。
正確にはもっと細かな定義があるのですが、ここでは割愛します。

事故発生から3年以上空室で誰も住んでいない場合、告知されない可能性がある。という事です。
自分を守る為に、知識は常に最新にしておきましょう。